華道遠州流のお花の会へ行ってきたよ!

shuka<br>

こんにちは、shukaです。
今回は、先日の華道会の
様子をシェアします!

華道遠州流ってどんな流派なの?

少しでもわかってもらえるよう
師匠や家元の作品を交えつつ
簡単に解説していきたいと思います!

会に向けての生け込み準備

この景観でお花を生けられます

華道遠州流の中でも会派があり
僕が所属しているのは
京都の上京区にある十念寺という
お寺が家元である鷹派会です。

生け方を簡単に解説します。

花器の中にある木でできたコミという
3ラインあるものに
お花を差し込んで生けていきます!

お花といっても遠州では
主に木の枝物を生けていきます。

枝を好みのサイズにカットして
小刀を使い根本を先ほどの
コミに入るサイズに削っていきます!

削りに三年と言われるほど
この作業が肝心で難しいです!

写真のようにコミに枝を差し込んでいきます。

途中で枝を何本も折りつつ
二日間で合計9時間をかけて
2杯の作品を生け込み終えました。

華道会当日

お寺の間を貸し切って
セッティングしていきます!

ベースとなる型

中央に真、右に行、左に留め、奥に小隅が入ります!

これがベースとなる型で
ここから色んな方へと派生していきます。

行真留め流し

これは、先ほどの右の行が伸びて真になる型です。

このように四つのポイントが伸びて
真になるパターンがよくあります。

かた冠型

これは異例の型で真が裏から
伸びて冠をつけたような感じになっています。

お待たせしました、家元作

ツツジをシンプルに生けたものですが、足元や枝の分け目が一糸乱れていない美しさ、これが家元です。

こちらは植物ではなく、この変わった花器を
活かしての異例の型を選んだそうです。

二段構え富士流し。
上下の二つのコミに生けて、上と下の枝がまるで
連なっているように見せる上級なテクニックです。

以上、華道遠州流鷹派会の華道会のレポでした!

今回は、ざっと触れてもらう程度の内容でしたが
これから華道遠州流をもっと知りたいという方へ
詳細についても書いていきたいと思います!

最後に師匠とツーショットで。

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